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テニス(主に観戦)とキム・クライシュテルスと軽井沢をこよなく愛する日々。
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全豪 男女QF
今日は、1日で白髪になるかと思いました。
フェデラーにセレナに、はらはらさせられっぱなし。頼むよー。
ファンも、精神的なタフさが必要なのね。。。
最終的にはネットで結果をチェックし、ほっとするあまり脱力。
あ~まだフェデラーの試合の後半は観てないけど、結果よければ全てよし。

フェデラーの相手は、年末から2連敗を喫しているダビデンコ。
ここで負けると連続SF進出記録が途切れちゃうし、
負け癖がつく相手はナダルだけで十分なので、何とか勝ってほしいなと。
でも、第1セットから第2セットの途中までは、信じられないほど押されっぱなしで、
こりゃだめだーって感じだった。
ところがフェデラー、第2セット1-3から怒涛の13ゲーム連取!したらしい!
4-6、6-3、6-0、7-5で勝利~~~。
あ~もう、最初のあの駄目っぷりはなんだったの?

とりあえずインタビューより。

Q. After the Hewitt match, you described yourself as a great frontrunner and the importance of winning first sets. How deep did you have to dig today to get out of it?

ROGER FEDERER: Well, very much so. Was in a tough situation at 6‑2, 3‑1 down and 15‑40 on my serve. I knew I wasn't looking very good, you know.
But that's the beauty of best of five sets. I wasn't panicking, even though I maybe would have lost the second set had I lost another point there at that stage.
But, you know, I just relaxed and thought, you know, maybe if the sun goes and his level drops just a little bit, the whole thing might, you know, change for the better. It did. I couldn't believe the way it changed.
But I'm happy the way I was able to go on an incredible run and get the cushion with the extra break at the beginning of the fourth.


Q.ヒューイット戦の後、自分は優勝候補であり、ファーストセットをとることが大切だと言ってたよね。今日はそうなるために、どれくらい頑張らないといけなかった?

フェデラー:そうだね、大変だったよ。6-2,3-1ダウンで僕のサービスゲーム15-40っていうタフな状況だったし。あまりよくない状態だっていうのは分かってた。
でも、そこが5セットマッチのいいところだね。パニックにはなっていなかった。あのとき、あと1ポイント落としていたらセカンドセットを落としていただろうけど。でも、僕はリラックスして、こう考えたんだ。太陽が動いて、ダビデンコのレベルがほんの少しでも下がれば、全てはいいほうに変わるだろうって。そしてその通りになった。その変わり方といったら、信じられなかったね。
でも素晴らしい追い上げ方ができて、第4セットの初めでさらにブレークできて楽になれたのは嬉しいよ。


Q. What was happening with the sun?

ROGER FEDERER: It was just tough to play, I mean, for both players, you know. When the sun comes from the side, you get the feeling that obviously the one side's in the sun and the other one is in the shade because of it.
The ball seems half the size and is just hard to hit. Then there was a bit of a breeze and he was playing terrific. That was just more psychologically trying to be positive more than anything else.
We play in conditions like this all the time at the US Open, Indian Wells, and here. Just something you got to get used to.


Q.太陽に何かあったの?

フェデラー:今日はちょっと難しかった。両プレーヤーにとって。太陽が片方のサイドからのぼると、コートの片側がひなた、もう片側が日陰みたいな感じになるんだ。するとボールの大きさが半分にしか見えなくて、打つのが難しい。それにちょっと風もあったし、ダビデンコが素晴らしいプレーをしていた。何よりも、精神的にポジティブでいるよう頑張る必要があったよ。僕らはUSオープンでもインディアンウェルズでもここでも、いつだってこういう状況でプレーしているから、慣れないと。


Q. Serving for the match in the fourth and Davydenko fires those two rocket returns; what were your thoughts when they came back and he broke you?

ROGER FEDERER: It's not necessary, I thought. I was like, Why now? You could have played those some other time when it wasn't so important. I remember it happened once to me before. I hit a great serve on match point against Alberto Costa in Miami. I had flashbacks. I was like, Oh, my god, I had match point there. I served a great serve wide. He blocked it back. I didn't have a chance or I didn't have a play on match point. No regrets really.
And all of a sudden you're against the wind, he's starting to play better, and it was tough. You know, especially also the Hawk‑Eye call at deuce. You know, that was unfortunate, too, maybe.
But I believed still that even if it's maybe through the breaker or maybe even if I have a slight chance to break that I was gonna be able to win it. I'm happy that I believed in it and played great.


Q.第4セットのサービングフォーザマッチで、ダビデンコが2本、ものすごいリターンを放ったね。そんな球が返ってきて、彼がブレークしたとき、どう思った?

フェデラー:必要ないポイントを渡してしまったと思ったよ。「なぜ今?」って感じだった。そういうのは、あまり重要じゃないときにやってくれよって。前にも同じことが起きたことを思い出したよ。マイアミのコスタ戦でのマッチポイントで、僕がいいサーブを打ったんだ。フラッシュバックしたよ。「オーマイゴッド、マッチポイントを握ってたのに」って感じだったね。僕はワイドへのいいサーブを打った。相手がブロックリターンで返してきた。僕には打ち返すチャンスもなかったし、マッチポイントでプレーもできなかった。後悔はしてないけど。
そして突然、向かい風になって、ダビデンコがいいプレーをし出したんだ。タフだった。特に、デュースでのホークアイのコールはね。あれもアンラッキーだったよ。
でも、僕はまだ信じてた。たとえタイブレークになっても、あるいはたとえブレークするチャンスが僅かでも、きっと勝てると。そう信じていいプレーができて、よかったよ。


*********************************************

いつもそうなんだけど、焦っているのはこっちだけっつーか。
かろうじて、第4セットで追いつかれたときは、嫌な感じがしたみたい。
よかった、フェデラーも人間だ。
さて、準決勝の相手はツォンガです。
当たったことあるのかな? 印象ないけど? と思ったら、
「2回くらいしか当たったことないから、彼のことはよく知らない」だそうだ
(んなこと言っちゃって~。ちゃんと把握してるくせに~)。
調べてみたら、08年マドリードではフェデラー勝利、昨年モントリオールではツォンガ勝利で1-1。
全く、予想つきません。
このフェデラーの好調ぶりを信じたいけど、やっぱり信じきれない私。
白髪が増えない程度に、ひたすら祈ります!


その前に、明日はエナンvsジェン・ジーだぁ!!!
同じアジア人なのに申し訳ないけど、私はエナン応援。
セレナvsリー・ナも、セレナ応援。
決勝では、是が非でもセレナとエナンが観たいです。
しかしジェン・ジー、強いんだよなこれが。。。
エナンがあっさり勝つことも考えられるけど、調子次第ではものすごく苦戦しそう。
2セットで片付けないと面倒なことになる予感が。。。
白髪どころか、明日は禿げそうです。


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全豪エナン4回戦
やりました。
エナン、またまた濃密フルセットマッチを勝ち切ってQF進出。

しかし、太ももに黒いテーピングが2本。
1本増えてるよ~。大丈夫だろうか。

活力みなぎるウィックマイヤーのストロークがよくて
エナンがなかなか前に出られない第1セット。
緊張感の続く展開に、落ち着いてソファに座っていられず、
まるで檻の中のトラみたいに部屋をうろうろする私。完全に無駄な動き。
しっかし、タイブレ最後の3ポイントがすごかった。
バックハンドのダウンザラインでミニブレークを奪うと、
続けざまにフォアハンドのダウンザラインを決め、
最後は予想もしないサービス&ネット! 
漫画みたい。かっこいい~~。

第2セット。1ポイント目、美しい逆クロスが決まって
このままエナンのペースか?と思うも、ネット前のボールの処理を失敗すると
そのままずるずると第1ゲームを落としてしまう。
ピチピチはねる活きのいい魚のようなウィックマイヤーは、ペースが落ちない。
いいストロークだなあ。筋肉きれいだし、メンタルも強い。
ベルギー版シャラポワ?
そういえば彼女、試合最初は「Allez!」と叫んでいたのに、
途中から「Come on!」になっていた。
エナンとのかぶりを避けたんでしょうか。
エナンはあまり「アレ!」を出すチャンスもなく、ミスを重ねて
あっという間に1-6。
ここまでいいところがないと、「このセット捨てたな」と
次のセットへの気持ちの切り替えがスムーズ(私が)。
しかし、やはりエナンの体力は心配。

第3セット。
エナンのストロークがいきなり深く入りだす。
ヤニナ、ちょっと焦ったか? ミスが出る。
エナンがウィックマイヤーのウィナー級ストロークをしのいでしのいで、
芸術的なバックハンド逆クロスを決めたりして、
しょっぱなからブレークに成功。しかもラブゲーム。
続くサービスゲームでも、ラッキーなネットインやサービスエース、
重たそうなスライスからのネットプレーなどを決め、キープ。
たった数分間で、流れが完全に変わった。さすが、うまい!
ヤニナも切れず、エナンも攻撃の手を緩めず、1ブレークアップのまま試合が進む。
6ゲーム目、バックハンドに走ったエナンがすべって転倒。ヒヤリ。
そのときから、エナンのテーピングがちょっとはがれ気味に、、、
下のほうが動くたびにぶら下がって揺れてるけど、本人気にせず。こういうとこ、かわいい。
きつそうな表情を浮かべながら、隙のないプレーで5-3。
ここで、サービスゲームまで待たず果敢にブレークしに行くエナン。
バックのパッシングショット、リターンエース。
そして、1本のマッチポイントを、やっぱりアプローチショット&ボレーで決めた!
すごい~~~~!! 気持ちいい~~! かっこいいい~~~~!


次はペトロワです。
普段なら「よしいける」と思えるんですが、今回はちょいと不気味。
キム戦は勝手にキムが自滅した感じだったけど、クズネツォワにも勝ってしまうとは。
とにかくエナンの体力と脚が早く回復しますように。


復帰後のエナンのテニス、かっこよさを増してます。
決め方が素晴らしい。これぞプロ!という感じ。
お金を払って、あるいは遠方から足を運んで、休みをとって、睡眠時間を削って、、、
私達が、何をしてでも見たくなるテニスをしてる。
ヤニナはじめ、若手もいいテニスしてるんだけど、なんだかテニス自体がおもしろくない。
それは、この2年、エナンのような「真の女王クラス」の選手と試合する機会が
なかったからだと思う。セレナは、グランドスラム以外の大会だと“ただの人”に近くなるし。
エナンやキムたちといい勝負をしながらも「勝ちきれない」、という経験を積むことで、
引き出しが増えて、観客を魅了するテニスができるようになっていくんだろうと思う。
シャラポワが、まさにそうだった。
伸び盛りの時期、層の厚いお姉さんたち(キム、エナン、姉妹)に次々と優勝を阻まれ、
まるで職場いじめのようだった時期がありました。
エナンだって、2002年まではなかなかキムなど上位に勝てなくて苦労したわけだし。


その他、WOWOWの3チャンネル同時放送を利用して、今日はテニス見まくりでした。
(どうしてもエナンの試合はライブで見たかったので、あっさりテニススクールはお休み)
あっちもこっちもで、なんか本当にメルボルンにいるかのような気分になれました。
ロディックvsゴンザレスがおもしろかった。
最初ゴンザレス応援で見てたのに、途中からロディックがんばれと思った。
まあ、どっちでもいいというか。
気楽に見られる上にスーパーショットも堪能できる、いい試合でした。
マレーvsイズナーは、イズナーのラケットワークがあまりにも下手なのにびっくり。
いつになったらマレーのドロップショットをまともに返せるようになるんだろうと思って
見ていたら、試合が終わってしまいました。



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全豪3回戦
キムが負けたー。
あっというまに、ペトロワに。
0-6、1‐6って、どんだけワンサイドゲームなんだ。
WOWOWでも放送予定ないので試合の様子は観られないけれど、
まあ別に観たくもないからいいや。。。
キム、かなり調子よさそうに見えたんだけどなあ、、、
何が起こってしまったのかなあ。

はぁ…
なんだか私の全豪、最高潮に盛り上がる前に、
しゅぅぅぅ~としぼんで終わってしまった感じ。


でも、まだエナンがいてくれる。
今日は、またしてもクレイバノワとのフルセットマッチを勝ちきった模様。
さすが。調子が100%でなくとも、必ず勝利をもぎとっちゃう。
この勝負強さが、エナンが女王たる所以だと改めて思い知りました。
いやいや、頼もしい。

キムもシャラポワもいなくなり、
今回の全豪は、最後までエナンvs誰かさんのウォッチングになりそうです。
サフィーナが久々に調子がいいので、おもしろくなるかも。
やっぱり「核になる人vs挑戦する人たち」という構図が
一番盛り上がります。
本当に、エナン、戻ってきてくれてありがとう(泣)。

それにしても、フェデラーもなんだか怪しいし、心臓に悪い。

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ミープ・ヒースさんが亡くなった
今年初めて書く、テニス以外のこと。

ミープ・ヒースさんが亡くなったそうだ。
ミープさんというのは、アンネ・フランクの日記を発見&保管し、生還したオットー氏に手渡した女性。
アンネの“感性のほとばしり”を、この世に形として遺してくれた人です。

去年、アムステルダムに行ったとき、ひとりでアンネの家も訪れた。
大学の卒業旅行のときも行ったから、今回が2度目だったのだけれど、
なぜか1度目の何倍ものショックを受けてしまった。
カラダ全体で、何十年も昔そこにいた、彼らの悲しみを受け取ってしまったというか、
受け取ろうとしてしまったというか。
ミープさんの名は、そのとき初めて知ったのでした。
つうか、卒業旅行のときはいったい私、何を見てたんだ?
若いときのほうが感性が豊か、というのはホントじゃないなー、とそのとき思った。
しぶとく長く生きてきたから初めて感じられることも、結構ありそう。
夭折せず生きてこられてよかった。

ミープさんは齢100歳という大往生だったようです。
この60年、何を想って生きてこられたのか。
実際に体験した戦争を語ってくれる方々がどんどんいなくなっていくのが、
なんだか不安で寂しい。
今、聞いておかないと、と思うのだけれど。



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シドニー1回戦 伊達vsペトロワ
びっくりした。
シドニーの予選を3回勝ち抜いて本選に出た伊達が、
1回戦でペトロワに勝ってしまった。
6-3、5-7、6-4。
先週から、フルセットにつぐフルセットで
本人も「体はボロボロ」と言っているそんな状態なのに。
驚きすぎて、ちょっと言葉になりません。
伊達さん、もう完全に、現代のパワーテニスに順応しちゃってるよ…。


今週発表された世界ランクは、64位。
順調に上昇を続けてます。
森田あゆみが91位まで後退したので、日本女子の中ではぶっちぎり1位。
いろいろ思うところはありますが、まあおいといて。


2回戦はアザレンカと。
とにかく怪我だけはしませんように~!


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Brisbane …Amazing Final!
キムとエナンのドリームファイナル。
ちょうどこの時間帯に、前々からテニスの約束を入れてしまっていたため、
泣く泣く家を出ました。

そして先ほど帰宅。
結果を見ずに、YOUTUBEで10分間、観戦しました。
http://www.youtube.com/watch?v=ynlPdpRncww


…なんてすごい試合だったんだ。
これ、ベストマッチのひとつとして、歴史に残るのではないでしょうか?
WOWOWまたはGAORAは、絶対に放送すべき!! 放送してほしい!! 
頼むから放送してください!!

超高速ラリーの応酬が続く、続く。
キムもエナンも、打つタイミングの速いこと!!
エナンのラリーにキムがついてゆけないなんて言ってたのは誰??
見たかペトロワ! これがキムだ!
エース級のパワーヒットや絶妙なドロップショットがお互いに一発で決まらず、
おかげで目を見張るようなスーパープレーが次から次へと繰り出される。
二人の運動能力の高さと調子のよさが化学反応を起こして、これ以上ないおもしろいゲームになってました。
10分の間、「Woooow!!」と、エセ外国人みたいな歓声を上げ続けた私。

私が観たかったキム・クライシュテルスの本当の姿が、そこにありました。


印象的だったのは、6分ちょっと前くらいの、ふたりの表情。
ネット際の攻防のあと、エナンが悔しそうな表情から、笑顔に変わる。
それを受けてキムもちょっと笑う。
こんなふたりの表情、以前の試合では見たことがなかった。もっと悲壮でした。
必死な中でも、このハイレベルな闘いの時間を楽しんでいる、そんなふたりの表情がとっても嬉しかった!
(エナンが復帰に際して、「今度はもっと人間関係を大切にしたい。ファニーな自分も見せたい」と言っていたと思うのですが、これもその一環か?)

それから、今回キムの“進化”が見えたことも、とても嬉しかった。
全米のときは、正直言うと、進化とまではいかないかなあ、、、と
思っていたのですが、これで安心。
【進化その1】
2セット目の途中から、たぶんガタガタと崩れたタイミングがあったのでしょう、
セットをとられて、ファイナルセットもずっとリードされる展開。
以前のキムだったら、そのまま負けてた。
いらいらするか、弱気な表情を見せるかして、負けてたはず。
でも、今回は負けなかった!!
マッチポイントで決まったと思ったバックハンドストレートをアウトとコールされ、
その後ポイントで追いつかれても、ずるずるといかなかった。
これは精神的な、大きな進化です。結婚してよかった、よかった。
【進化その2】
エナンと同様、ヒッティングポイントが前より速くなってる(と思う)。
【進化その3】
決勝以外の試合でも感じたのですが、スライスの使い方がうまくなってると思う。
昔は、もっと中途半端だったイメージが。
【進化その4】
読み合戦にも、今回は勝っていたのではないかと。
以前は、パワーに頼って単調な配球に陥り、ことごとくエナンに読まれてました。
私ですら、「あーーーそっちじゃないよ!!」って思うこともしばしば。
逆にエナンに逆をつかれることが多かった。
今回は、強打を打ち込みながらも、単調じゃなかった気がします。
エナンが動けない場面もあったし。


ああ、観ていて本当におもしろかった!
どれだけハイレベルだったかは、キムの「スプリット」が多く出ていたところからも
分かります。
全米であれをほとんど見せなかったのは、プレースタイルが変わったとか
体に負担がかかるから避けてるとかじゃなくて、
「そもそも見せる必要がなかった」からだというのは分かっていました。
ラリーで、そこまでキムを追い込んだ相手がいませんでしたから。
また、今スタッズを確認したら、
ふたりのトータル獲得ポイントは109-109と、まったくのタイでした。。。
キムも自分で言ってたけど、
いきなり新年一発目の大会でこんなにおもしろい試合を見せられたんじゃ、
がぜん期待のハードルがあがっちゃいます。


これで、キムの頭の中から「エナンの亡霊」が消えてくれたでしょうか。
そうでありますように。
グランドスラムという特別な舞台ではなかったけれど、周囲からの注目度や
ふたりの勝ちたい気持ちは、それに匹敵するものだったと思うのです。
全豪で当たるか当たらないかは神のみぞ知る、ですが、ちょっと期待しちゃうのは、
準決勝にキム、エナン、セレナ、シャラポワ(或いはヴィーナス)が勝ち残るという展開。
キムvsセレナ、エナンvsシャラポワだとベストかなー。
私、エナンがシャラポワをバタバタと走り回らせて仕留めるのを観るのが、
なんともいえず好きなんですよね。ごめんねシャラポワ。
とにかく、ベルギー勢には分かれてもらって。


キムとエナンが、二人そろって体調的にも精神的にもいい状態で
シーズンを迎えられたのは、なんと(あの悪夢の)2003年以来?
そこに、シャラポワとウィリアムズ姉妹がグッドコンディションで絡んでこられれば、
2010年は、女子テニスの黄金期になるかもしれない。


しかし、復帰1大会目で、これほどのテニスを見せられるエナンって…。
この試合に負けたことで、全豪ではさらに精度を上げてくるはず。
彼女にはウィンブルドンを獲って生涯グランドスラムを達成してほしいとは思うけれど、
全豪は、キムに獲ってほしいです。
エナンが、絶対的なクレーの女王であるように、
ハードコートの女王という肩書きを、キムにもあげたい。
でも、シャラポワもセレナも、ハードコートが得意なのよね…だから難しいのよ。


この優勝で、キムのランキングもぐぐっとジャンプアップかな~と期待して計算してみたら、
あらら。
15位どまりか。
もう、一気に3位くらいにしちゃってもいいと思うけど(笑)。



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ネオ・エナン?
ペトロワが、早くもエナンの優勝を予言しているようです。
わーお…
大会の公式HPに掲載された記事はこのとおり。↓

Henin wins comeback match
Monday 4 January 2010
エナン、復帰初戦を勝利で飾る。
2010年1月4日月曜

A more “aggressive and dangerous” Justine Henin is set to sweep aside all-comers, including compatriot Kim Clijsters, to claim her comeback tournament.
That was the strongly held opinion of second seed Nadia Petrova, who was bundled out of the Brisbane International 7-5 7-5 by the Belgian wildcard at Pat Rafter Arena on Monday.

It took Petrova, No.20 in the world, less than two hours to be convinced Henin has returned a better player to that which retired on top of the rankings 20 months ago.

In an ominous warning to their rivals, the Russian is certain the 27 year old can add to her seven Grand Slams and 41 WTA tournament titles in 2010.

以前にも増して“攻撃的で危険な”ジュスティーヌ・エナンは、同胞のキム・クライシュテルス含む全ての出場選手を一掃し、復帰トーナメントを手中に収める準備ができている。
これは、第2シードのペトロワの強い意見だ。彼女は今日、パット・ラフター・アリーナで、7-5、7-5のスコアでエナンに負け、ブリスベンインターナショナル大会から追い払われた。

エナンが20ヶ月前にランキング1位で引退したときよりも強いプレイヤーになって戻ってきたことを、世界ランク20位のペトロワが確信するまでに、2時間もかからなかった。

ライバル達への不吉な警告の中で、ペトロワは、2010年のうちにエナンが7つのグランドスラム優勝と41のWTAタイトルという戦績に、さらなるタイトルを加えることができるだろうと確信している。


“It’s a different Henin. To me, it looks like she is playing better tennis than when she retired,” Petrova said after the high-quality first-round clash.

“She really plays a completely different style. She tries to be very aggressive and taking her opportunities straight away.

“Before it was always like long rallies and more like a claycourt player and now she’s becoming a really aggressive player.”

Petrova went as far to say Clijsters, who crowned her own comeback with the US Open title last August, wouldn’t have the game in a potential “dream final” to hold out Henin.

“That would actually be fun to see that,” she said. “I would go for Justine.

「エナンは前と全然違ってた。私には、引退したときよりもずっと強くなっているように感じられたわ」と、ハイレベルな1回戦のあと、ペトロワは語った。
「彼女は完全に違ったスタイルでプレーしています。より攻撃的に、間髪いれずにチャンスをつかもうとします」
「以前は、常にロングラリーを続けるタイプだったし、もっとクレイコートプレイヤー的でした。が、今の彼女のプレーは本当にアグレッシブです」

ペトロワは、昨年8月の復帰を全米優勝で飾ったキムも、実現するかもしれない“ドリーム・ファイナル”でエナンに対抗できないだろう、とまで言う。(ここの訳、自信なし!)

「実際に観られたらおもしろいでしょうね」とペトロワ。
「私はジュスティーヌが勝つと思うけど」。



“She has improved her serves a lot, she takes the ball very early and I think it would be hard for Kim to keep up in the rallies.”

Petrova, ranked as high as No.3 in 2006, can see Henin immediately challenging for the Australian Open in her third tournament back.

“That’s why she is back, she is hungry to win Wimbledon and I think the changes she has made in her game is actually leading towards that.”

「彼女はサーブをすごく改良してきたし、とても早いタイミングでボールを捕らえるようになったわ。キムがあのラリーについてゆくのは、大変なんじゃないかと思う」

2006年に世界3位だったペトロワには、エナンが復帰3戦目となる全豪オープンで早くもタイトルを狙っているようにも映る。

「それができるから、彼女は復帰したのよ。エナンはウィンブルドンで勝ちたがってるし、今日の試合で見せた変化が、実際に道を開くと思うわ」

(以下、省略)

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そうですか。
やっぱりエナンは進化してきましたか。
去年、コーチのカルロスが言ってた「エナンの進化」の内容とぴったり当てはまるし、
まあ本当なんでしょうね。
サーブも改良してくるって言ってた割に確率低いじゃんと思ってたけれど、
ペトロワははっきり「改良してきた」って言っている。
どこがどう変わったのかなあ~。

「夫と娘と一緒に、自分のできる範囲でチャレンジしていければいいわ」というキムと
「絶対にウィンブルドン獲ったる!!」っていうエナン。
まーなんて対照的なんでしょ!
性格的にも、もともと対照的だったけれど。
ますます力の抜けたキムと、ますます力の入っているエナン。
今回どっちに軍配が上がるのか。
まったく見逃せません。

が、その前に、伏兵に足元すくわれないようにしてくださいよ、ふたりとも。


とにかく、今後のエナンには「これが本当のテニスってもんじゃーっ!」という感じで、
プロテニスの真髄を、醍醐味を、おもしろさを、若手に(そして私たちに)どんどん見せてほしいです。


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観たい観たい!! と思っていたら、
しっかりYOU TUBEにアップされてました。投稿してくれた人に感謝!!
エナンの「いいとこ」しか映ってませんが、確かに打つタイミングが超早い。
やっぱりエナンのテニスはおもしろいなあ!
スーパーショットが何本もあって、美しくって、フェデラーみたい。
これは…本当に優勝もありえるかも…??
http://www.youtube.com/watch?v=Quso0h-Vz6A

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エナンも伊達も。オーストラリアが熱い!!
ただいま、エナンvs.ペトロワ戦の真っ最中!!
ネットラジオの中継に一生懸命耳を傾けながら
ライブスコア観戦してます。
今、第1セットが終わったところなんですが…


エナン、やっぱり強いなあ。


第1セットのエナンのファーストサーブの確率は、なんと40%という低さ。
解説の人も「サービスがちょっとさび付いてますねえ」的なことを言っていた。
お互いのキープが続き、スコアも競っていてハラハラドキドキ。
しかし勝負師エナン、5-5からのペトロワサービスゲームをここぞとばかりにブレーク。
そしてその勢いのままに、次のゲームはいきなりサービスエースを叩き込み、
一気にラブゲームキープ、セットを奪取。
振り返ってみれば、ファーストが入ったときのポイント獲得率は100%だった。
すっごく燃費のいいポイントのとり方をしている。

実況を聞いていると
やっぱりネットには結構出ている模様です。
あ、今、きれいなドロップショットを決めたらしい…
エナンがポイントをとると、いちいち「BEAUTIFUL BACKHAND From Henin!! Beautiful!!」などと絶叫してくれるものだから、ほんっと観たくなって困る。


ただいま、第2セット2-2。
0-2とリードされてドキリとしたけれど、
すかさずブレークバックし、次をキープして追いついた。
ああ強い。
観たい。


ちなみに、同時にオークランドの大会もライブスコアでチェックしていたのですが、
伊達がチャクベターゼを6-1、6-2で一蹴!
勝てるだろうなと予想してたけど、実際に簡単に勝たれるとびっくりするわー。
どんなトップ選手であっても、相手がちょっと調子を落としていれば
そこにちゃんとつけこんで一気に勝てるのが伊達なんだよなあ。
次は、順当にいけばWTAランク19位のラザノ。うーんこれはどうだろう。
爆発的に強いというわけではないけど、確実に強い、というイメージが。
そして日本人に強いというイメージもある。
でも伊達なら勝てちゃうんじゃないかな…
期待!! 楽しみです。

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エナンがペトロワを7-5、7-5で下しました。
第1セット同様、第11ゲームをブレークし、第12ゲーム目をきっちりキープしてゲームセット。
ペトロワも頑張ったんだけどなあ。今回はドロー運がなかったですね。。。
フェデラーもそうなんだけど、「ここ!」っていうゲームを確実にとれるエナン。
いや~本当に恐ろしい人が戻ってきました~~

エナンの次の相手は、私が昨年注目していたカラタンチェバ。
まあこれは勝てるだろうと仮定して。
フルセットの末にドキッチに勝ったイバノビッチ、復調の兆し?
エナンvsイバノビッチも、楽しみです。



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ブリスベン
キムが、難なくブリスベン1回戦を突破。
6-2、6-1。
快勝です!
とはいっても、いきなり最初のサービスゲームをブレークされるところが
キムらしいんだよなあ…。
まあ、比較的スロースターターなのも愛嬌のひとつか…。


そして明日のセンターコート第3試合、ついにエナン登場。
オーダー表にJustine HENINの名前が載っているのを目にして、
改めて感慨深い気持ちになりました。
昨年、キムの名前を見たときもそうだった。
本当に戻ってきてくれるなんて。
このなんともいえないワクワク感をまた味わえるなんて。
ちょっとボーッとしてしまいました。
ドローが発表されたときのペトロワの気持ちを考えるとちょっと気の毒ですが
Allez!! Juju!!
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2010年、開幕!
あけましておめでとうございます。
本年も、どうぞよろしくお願いします。

クリスマスあたりから年末まで、ぎっしりと遊びの予定を詰め込んでしまったために、
大掃除や年賀状書きなど「やらなきゃいかんこと」が後手後手にまわり、
いつも以上にバタバタな年越しになっちゃいました。
ようやく年賀状をだいぶ書き終わり(おせーーー!)、ちょっと落ち着いたところ。



さて、今年はもうしょっぱなからテニス、テニス!
海外のスポーツニュースサイトも非常に盛り上がってます。
なんたって、2010年最初の大会が開催されるブリスベンで、
いきなりエナンvsキムの決勝が実現するかもしれないんですから。
始まる前から決勝の話をするなんて早すぎるとは思うけど、ドローを見たら…決して夢物語ではないんだなー。
キムとエナンは、抽選の結果、見事にトップハーフとボトムハーフに分かれてくれた。
これには、大会側も小躍りして喜んでいるに違いない。

さて、第1シードのキムのドローやいかに。
(第1シードなんですよ。まったく、今更だけど、なんつうスピードでランキング上げたんだ…)
その行く手には、彼女の足元をすくいそうな選手が見当たらないなというのが私の感想。
シードがついているハンチュコバやベネソバですら、キムから勝利をもぎ取れるとは思えない。
強いて言えば、ペン・シューアイが絶好調なら、苦戦するかも?
あの人、ときどき手がつけられないほど強い日があるから。

対してエナン。
いきなり初戦で第2シードのペトロワとぶつかります。
ペトロワには先月のエキシビでストレート勝ちを収めているし
対戦成績も11勝2敗とカモにしてる相手だから、順当にいけば大丈夫なはず、、、と思うけど、なんといっても復帰初戦。ペトロワも実力者だからなあ。どうなるか。
ここを乗り切っても、準決勝でイバノビッチと当たる可能性あり。
彼女が、去年の絶不調からどの程度カムバックできているかがポイントかと。



・・・と、こんなにワクワクしながら書いておいてなんですが、
個人的には、いきなりベルギー勢の対決を望むというよりは、
ふたりとも全豪に向けていい調整ができればそれが一番!と思っております。
ただし、キムには優勝してほしい。
このタイミングで、この大会で優勝できないとしたらちょっと不安だし、
今年のWTAをおもしろくするためにも、キムは優勝しないといけないと思う。
対戦相手がエナンになったとしたら、なおさら。

エナンは1回戦負けでも、それはそれでいいと思う。
が、実際はそんなことにはならないだろう、に1票。
どんなに久しぶりの実戦だとしても、彼女に「1回戦負け」はやたらと似合わない。
彼女の、炎のような勝利への執念は、簡単に負けることを許してこなかったし、
これからもきっとそうだろうと信じたい。
しかしエナンがいきなり優勝しちゃったら…おもしろいけど、なんかフクザツな気分になりそう。
やはりキムはエナンを超えられないのか?と。


キムとエナンに対する私のファン心理はちょっとひねくれていて、
プレースタイルというか、テニスそのものはエナンのほうが断然好み。
「ヒンギスの進化形」と評されることもある多彩な技や巧みなプレイスメントに加え、
鍛えぬいた小さな体から放たれるパワフルでキレのあるショット、スピーディな動き。
それは個人的な好みを超えた、“新時代のテニス”だったと思う。
エナンは、試合中の行いなどいろいろ言われもしたし、
おそらく「和をもって尊しとしない」性格が災いして、
友達と呼べる友達もダニエラくらいしかいないようだった。
人づきあいのうまいキムと対極にある“不器用さ”や、突出した負けず嫌い。
でもそれが、かえって彼女のプロテニスプレイヤーとしての魅力を際立たせているように思えた。
グラフやエバートと同格の「女王」の風格は、その孤高の姿にこそ宿っており、
今、私がエナンファン、アンチ・キムになっていてもおかしくない条件が揃っていた。
なのに、2人の対戦のときは、どうしてもキムに頑張ってほしいという気持ちが働いてしまう。
これは、自分でも本当に不思議なのだけど。
(テニスサークルの先輩Hさんにも、「どうしてYがキム応援なのか全然分からない。
エナンのテニスのほうが好きでしょ?」って言われる)
大きな理由のひとつが、私がテニス観戦にはまったきっかけが、キムだったということだ。
2002年のチャンピオンシップスで、ウィリアムズ姉妹を倒して優勝した19歳――。
たまたま手に取ったテニス雑誌で読んだ“新星キム・クライシュテルス”の記事が、
私をテニスの世界へとひきずりこんだ。
つまりキムは私にとって「ひな鳥が最初に見た動くもの」=「親」だったというわけ。
でも、ふたりの最初のキャリア時代(の後半)、キムファンでいるのは相当に辛かった。
負けだすと気持ちが切れてスルスルっと簡単に負けちゃうところとか、見ていて本当にイライラしたし。
負けた後でも朗らかに会見にのぞむ姿に、「もっと悔しがってよ!」とこちらが地団太を踏むことも数限りなく…だけど、なぜか私はファンで居続けました。
イライラしながらも、次こそ! 次こそ勝ってほしい! そんな気持ちが途切れることなく、ひたすら応援し続けました。
彼女が怪我を乗り越えて、ようやく全米の優勝カップを手にしたとき、本気で泣きました。
エナンがどこで優勝しても、涙は出ないんですが。
これっていわゆる判官びいきなんですかね。。。
阪神ファンって、こういう心理なのかなーとも思う。
もちろん私はキムファンだからといってアンチ・エナンでは全くなく、
むしろエナンファンでもあるわけです。
2人とも大好きなんです。どっちが欠けてもつまらない。
だからときどき困っちゃうのよね☆ってことです。



それはともかく。
本日1月3日、ブリスベンのセンターコートでキムの試合が始まります。
同時に、私のテニスシーズンも勝手に開幕!
キムの相手はT.ガルビン。
ときどき起こる、ダブルフォールト症候群とかフォアハンドアウト多発性疾患に陥らなければ
まあ普通に勝てるでしょう。
エナンの試合は明日ですね。
せっかくの冬休みなので、ゆっくりネットでスコアチェックするとします。




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